日本の電子楽器メーカー、ローランドの創業者である梯郁太郎氏が4月1日に87歳で亡くなった。記事執筆時点で梯氏の所属する会社、団体からの発表はないが、ゴ
ダイゴのドラマーでローランドとの関係が深かったトミー・スナイダー氏のFacebook投稿を基にした追悼記事がBillboard、BBCなどで公開され、音楽関係者からの悲しみのツイートが相次いでいる。
梯氏は現在も使われている電子音楽の共通規格、MIDIの成立とオープン化(1983年)にも尽力。その功績により、当時の代表的なシンセサイザーメーカーの1つであった
Sequential Circuitsの創業者、デイブ・スミス氏とともに2013年、グラミー技術賞を受賞した。
このMIDI規格を使ってシンセサイザー音源をパソコンと接続し、MIDIシーケンサーと呼ばれるソフトと組み合わせることで、リアルなサウンドをデスクトップで作り出す
、DTM(Desk Top Music)という言葉を提唱し、ミュージくん、ミュージ郎という安価なパッケージでアマチュア電子音楽家を激増させたのもローランド時代の梯氏の功績だ。
ローランド経営陣との方針の違いから2013年、梯氏は新たなメーカー、ATVを立ち上げる。ATVでは映像機器、新しいコンセプトのドラムマシンを開発するなど精力的に活躍していた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170402-00000024-zdn_n-sci
ダイゴのドラマーでローランドとの関係が深かったトミー・スナイダー氏のFacebook投稿を基にした追悼記事がBillboard、BBCなどで公開され、音楽関係者からの悲しみのツイートが相次いでいる。
梯氏は現在も使われている電子音楽の共通規格、MIDIの成立とオープン化(1983年)にも尽力。その功績により、当時の代表的なシンセサイザーメーカーの1つであった
Sequential Circuitsの創業者、デイブ・スミス氏とともに2013年、グラミー技術賞を受賞した。
このMIDI規格を使ってシンセサイザー音源をパソコンと接続し、MIDIシーケンサーと呼ばれるソフトと組み合わせることで、リアルなサウンドをデスクトップで作り出す
、DTM(Desk Top Music)という言葉を提唱し、ミュージくん、ミュージ郎という安価なパッケージでアマチュア電子音楽家を激増させたのもローランド時代の梯氏の功績だ。
ローランド経営陣との方針の違いから2013年、梯氏は新たなメーカー、ATVを立ち上げる。ATVでは映像機器、新しいコンセプトのドラムマシンを開発するなど精力的に活躍していた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170402-00000024-zdn_n-sci
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