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1: 2016/11/14(月) 11:22:17.18 _USER9
デビューから32年にわたって第一線で活躍するバンド・TUBEのギタリスト、春畑道哉が16年ぶりのソロアルバム『Play the life』を発売。ソロ活動30周年を迎えた春畑が、バンドを長く活動するための秘訣や今の音楽シーン、“夏=TUBE”というパブリックイメージについての葛藤を明かした。

◼20歳くらいの頃は嫌でした。何をやっても夏と言われてしまうのが

――ソロでは30周年、TUBEでは32年。バンドを30年以上続けて来られた秘訣は?

【春畑道哉】 いくつか考えられますが、1つはデビュー2年目という早い時期から並行して、ソロ活動をさせてもらえたこと。バンドでは、夏というコンセプトに乗っ取って楽曲を作っていたので、それ以外にやりたいことや興味を持ったことがあれば、ソロとして表現する。それは僕だけじゃなくボーカルの前田も同じようにソロでブルースのアルバムを出して。ムリなものをバンドに持ち込む必要がなかったので、ムダに求めることもなかった。

――楽曲制作の上で、良い環境だったんですね。それ以外では、どんなことがありますか?

【春畑】 あと、TUBEが夏という明確なコンセプトを持っていたこと。夏の期間が活動のメインで、海でツアーをやったり南国に行ってアルバムを作ったり、ハワイでライブをやったり。毎年夏に野外ライブをやって花火を打ち上げて、水しぶきの中で演奏して。夏が忙しい代わりに、冬はちゃんと休めたのも大きいでしょうね。

――夏=TUBEというイメージ。楽曲と季節がまったくのイコールで結びつくアーティストは、唯一無二だと思います。

【春畑】 今となってはありがたいことですが、20歳くらいの頃は嫌でした。何をやっても夏と言われてしまうのが。そこから脱却したいと思って、意図的に冬に発売したこともあって。でも、どうやっても夏のイメージからは脱却できないことに気づき、そこでやっと世間のイメージを受け入れることができて。そこからちゃんと夏というイメージを自分たち自身でも楽しんでやれるようになっていきました。

一部抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161111-00000371-oric-ent

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