山口

サカナクション山口の初めて買ったCD

1: 2016/06/18(土) 13:11:09.24 _USER9
今回で放送200回目を迎えたサカナLOCKS!。その記念(!?)として、“宿題”と呼ばれる投稿テーマを発表。
その中に『音楽履歴書を提出しなさい』というテーマがありました。

「皆さんが最初に好きになったミュージシャンや音楽、次に好きになったミュージシャン
……その次……その次ときて、今どのミュージシャンが一番好きなのか、
皆さんの『音楽履歴書』を書いて送ってきてください」

「ちなみに、先生の音楽履歴書は……フォークソング学科 友部正人部入部(笑)。
からの、いるか入部、吉田拓郎入部、海援隊入部……フォークソング学科卒。

フォークソング部時代にちらちら聞こえてきていた、電子音楽部入部。
Kraftwerk入部。からの、The Beatles入部。そこからいろんな音楽を知って、ジャズ部入部。

中学に行ってロックを知る。ロック部。あ、その前にB'z部がある。
B'zの『太陽のKomachi Angel』でCDを初購入。からの、中1でロック部に入学したときに、
Oasisの『Wonderwall』に感動する。こんな曲を作りたいと思う。

高校に入って、UKロック部。blur、Coldplay、Radioheadに行き……Pearl Jamとか、
Nirvanaもモッチ(サカナクションのギター・岩寺基晴)に教えてもらって聴く。
からの、ロックに飽きてくる部(笑)。

変わったロックを探して、The Chemical Brothers部に入部。
Daft Punkあたりを聴き始めて、フレンチ・テクノ部に留学。……みたいな感じだよ。
長くなっちゃったけど(笑)。こういう感じで送ってくれ。
すると、みんながどんなミュージシャンが好きで何を卒業しているのかが分かるからね」

このほかにも、『踊るということについて200文字以内で答えよ!』、
『ありそうでなかったバンドグッズとは?』、『サカナクションに作ってほしい生活音を述べよ!』についても募集。
詳細は、「サカナLOCKS!」のサイトをご確認ください。

「サカナLOCKS!」Webサイト:http://www.tfm.co.jp/lock/sakana/



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http://tfm-plus.gsj.mobi/news/Hn1fnMgOBd.html?showContents=detail

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リスナー「レコーディングエンジニアになりたい」 サカナクション山口「それは・・・」→的確な回答杉wwwww

1: 2016/02/28(日) 08:53:53.47 _USER*.net
サカナクションの山口一郎が、2月25日放送のTOKYO FMの番組にゲスト出演。
『将来レコーディングエンジニアになりたいのですが、女性でもやっていけますか?』という
15歳の女性リスナーからの質問に、実体験をふまえて答えました。

「レコーディングエンジニアっていうのは、ミュージシャンが作った音楽をレコーディングする仕事ですね。
“せーの!”って全員で演奏した音を、バラバラにしてミックスしてひとつの曲に完成させるんです。

今、サカナクションにはエンジニアは二人います。
『シンシロ』っていうアルバムの時からレコーディングしてくださっている浦本雅史さんという方と、
『さよならはエモーション』っていう曲があるんですけど、あれはグリコちゃんっていう女性エンジニアなんですよ。
20代後半かな。元々は浦本さんのアシスタントだったの。

レコーディングエンジニアは女性のほうが多いかもしれない。
男の子は根性無いからすぐ辞めちゃうんだよね。レコーディングエンジニアってめちゃくちゃ大変なんですよ。

例えば僕らがレコーディングする時は、昼の12時に入って次の日の朝8時とかまでやるんです。
僕らは一度帰るけど、エンジニアたちは片づけをしたり、最後に音をまとめたりする作業をしているんです。
するとまたお昼に僕達が来るわけですよ。だから、レコーディング期間中は本当に眠れなかったり、
眠いのに集中を途切れさせられないから、めちゃくちゃ大変な仕事なんですね。

女性と男性のエンジニアだと、曲の捉え方が違ったりするんですよ。
同じ曲でも音の混ぜ方によって雰囲気が全然変わるんですけど、エンジニアが良いとダメな曲も良くなったりするの。
僕らの場合ですけど、エンジニアさんが、“この曲ギターいらないよね”って言ってミュートしちゃったり、
その代わりに“こういう音入れようよ”ってアレンジに関わってくる事もあるんです。

僕らの主観ですけど、いろんなジャンルの音楽を平等にしっかり聴いた上で
自分の音楽の解釈を持っている人が、良いエンジニアですね。

あと、メディアに対応できるミックスが出来るか。
例えば、テレビで流れる時にはちゃんと歌が聴こえるようにミックス出来るかとか。
CMだったら、ナレーションの後ろで歌うわけだから、ナレーションの声にかぶらない帯域で歌をミックスするとかね。
作品によってどうミックスするかというのを意識出来るエンジニアは優秀ですね。

15歳なら、ひとつひとつの楽器の音をまとめて1曲に作り上げるっていうミックス作業をやっておくと参考になると思うよ。
Macを使っているならGarageBandっていうソフトがあるからそれを使ってみるのも良いよ。
今のうちにミックスの勉強をしておいて機材の勉強もして、現場でアシスタントをガンガンやることね。

好きな作品があったら、CDのクレジットにどこのスタジオで録ったとか書いてあるから見学しに行ったりするのも良いと思うよ。
僕たちは最近青葉台のスタジオでやっているんだけど、そこには女性のアシスタントがいるし、
しっかりと説明して“勉強したいです”って言えば見学させてもらえると思う。
僕らのレコーディングも邪魔にならないんだったら、全然来ても良いよ。

その代わり、めちゃくちゃ夢が壊れると思うよ。現実は相当厳しいし、すごい空気感だから。
その中で音楽が生まれていくっていう事を楽しめなくなるかもしれない。
純粋なリスナーでいられなくなるかもしれないけどね。
でも本当に目指すんだったら、それくらい行動力を示さないとやっていけない仕事だと思います。

一番怖い事って、“知らない”っていう怖さを、それすら知れない事だと思うんだよね。
何でも知った方が良いと思う。知って嫌だったら辞めればいいし、楽しければ入っていけばいい。
どんどんチャレンジするべきだと思います。応援しますよ」

(サカナクションの山口一郎さんは2月25日、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」に出演しました)


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http://tfm-plus.gsj.mobi/news/1Do8JpO8OX.html?more=1

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