ヒット

アニメ映画「君の名は。」の劇中歌持ち上げすぎだろwwwwww

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1: 2016/09/14(水) 23:27:18.02 _USER9
 アニメ映画「君の名は。」が快進撃を続けている。先月26日の公開から3週連続で全国週末興行成績(興行通信社調べ)で首位を獲得し、動員481万人、興収62億円を突破。リピーターも多いというヒットの要因の一つに、ロックバンド「RADWIMPS」が手掛けた劇中音楽がある。

新海誠監督(43)は「この映画には3つの声がある」とし、主人公の男女の高校生の声優を務めた神木隆之介(23)と上白石萌音(18)に加え、RADWIMPSのボーカル・野田洋次郎(31)の声を挙げていた。
その言葉通り、野田の柔らかいハイトーンボイスのボーカル曲がかかるタイミングは“神ってる”といえるほど抜群で、作品を盛り上げるのに絶大な効果を発揮している。

RADWIMPSが映画音楽を手掛けるのは初めて。2014年に監督とプロデューサーから依頼を受け、映画のあらすじやイメージをもとに、主題歌「前前前世」など4曲のボーカル曲と22曲の劇中曲を作り上げた。
新海監督は3日に行った大ヒットイベントで、RADWIMPSについて「一緒に映画を作ってきたという感覚。音楽で映像が変わった部分もあるし、音楽がかかる部分にピークを持っていこうと思っていた。
音楽に(作品の)背骨を作ってもらった」とその存在の大きさを説明。野田も「自分にとっても一生残る作品」と感慨ひとしおの様子だった。

 バンドの元々のファンや、若い世代が熱狂するだけでなく、ヒロインの祖母の声を担当した市原悦子(80)も
「良いムードで映画全体がわかるような音楽が響いてきました」と称えるなど、“第3の声”が世代や性別を問わず心を動かしている。ヒットの勢いはまだ止まらなそうだ。(記者コラム)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160914-00000083-spnannex-ent

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「カゲロウプロジェクト」関連ヒットに見るボカロPの未来

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1: オムコシφ ★ 2013/12/22 09:01:25
 07年8月にボーカロイドソフト「初音ミク」が発売されてから6年半。
いわゆる“ボカロP”としての人気をきっかけに、メジャーフィールドで活躍するクリエイターが多数生まれてきた。
そして、最近目立っているのが、アーティストとしてだけでなく、
作詞家/作曲家/小説家/マルチクリエイターとして活動するじん(自然の敵P)(以下、じん)のように、マルチに才能を発揮するクリエイターだ。
ニコニコ動画に投稿した動画を起点として、文章やライブなど、あらゆる場所で作品の世界観を増幅させることで、
楽曲の背景やストーリーを、より立体的に伝えている。

 じんは、11年よりニコニコ動画にボーカロイド曲の投稿をスタートし、それらの楽曲群をベースに「カゲロウプロジェクト」として様々な展開を行ってきた。
発売されたCD、自ら執筆する小説、そしてコミックは、軒並み好セールスを記録。
13年5月に発売された2ndアルバム『メカクシティレコーズ』では、初登場1位を獲得(累積売上12.9万枚)。
その活躍は、ニコ動発の“次世代クリエイター”の存在を一躍知らしめた。

 こうした新たな世代のマルチクリエイターは、特に20代のユーザーが多いニコニコ動画において、ティーンから圧倒的な支持を受けているのが特徴だ。
また、ソニー・ミュージックダイレクトの田中康博氏は本誌13年6月24日号で「コミック誌の連載を読んだ方が小説や音楽のファンになるという流れも生んでいる」と話していたが、
ニコニコ動画のコミュニティに留まらないファンも生まれている。

 ノベライズを発売しているKADOKAWA KCG文庫編集部『カゲロウデイズ』担当の屋代健氏によると、
「少女小説ではないにもかかわらず、女子小中学生の読者がとても多いのが特徴。
母親世代の女性も多く購入されていて、親子で作品が共有されているようですね」という。
小説、コミック最新刊の購買データでは「女性13~18才」、「女性30~49才」が高い数値となっており、それを裏付ける結果といえる。

 では、何がここまでティーンを夢中にさせているのだろうか。
そのひとつが、「言葉」と「ストーリー」だ。
ハイテンポなロックチューンに合わせ、小説を読んでいるかのように歌詞が次々と展開していく楽曲は、“中毒性”があると評されている。
屋代氏は、その魅力について「ニコ動に投稿された動画が原作ではありますが、小説の描写には意図的な楽曲との差異があります。小説だけでなく、コミックもそのような作りになっていて、物語の創作力が旺盛なところに才能を感じます。
ファンはそこを比較して設定や謎について友達と語り合って楽しんでいるようです」と語る。
今後、アニメーション制作・シャフト、監督・新房昭之氏という布陣でアニメ化も決定しており、さらにセールスを伸ばしていきそうだ。

 「カゲロウプロジェクト」の他にも、ボカロ曲発のマルチ展開が同時多発的に起きているなかで、じん(自然の敵P)のブレイクは、ネット発マルチクリエイターの新たな道を提示した。
すでに新プロジェクトが進行中であることも示唆しており、引き続き今後の動きに注目していきたい。

※累積データはすべて、13年12/16付
(ORIGINAL CONFIDENCE 13年12月23日号掲載)

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http://biz-m.oricon.co.jp/news/data/1157.shtml

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