http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/178342
見開きを使ったド派手な新聞広告にビックリした人も多かったのではないか。
26日付の朝日新聞に載ったのは、パナソニックが6月に“復活”発売するレコードプレーヤー
「SL―1200GAE」。日本で300台、世界でも1200台しか発売しないシロモノである。
なんと、価格は35万6400円ナリ。作家の田中康夫氏が「伝説の名機」と呼ぶ逸品だ。
高級オーディオブランド「テクニクス」が1972年から2010年まで生産していたもので、
愛好家からの強い要望で発売が実現したという。以前の製品よりも安定した回転と振動の発生をなくした
ターンテーブルで、豊かな音を再現するそうだ。
しかし、いまやCDさえ聴くユーザーはほとんどいないのに、果たして35万円もするレコードプレーヤー
が売れるのか。パナソニック広報部はこう言う。
「『テクニクス』はDJカルチャーの中で高い支持を受けてきたブランドです。オーディオはとても深い世界で、
レコード針だけで何十万円もするものもあります。品質を考えると、35万6400円という今回の価格が
高すぎるとは考えていません。限定販売にしたのは、テクニクスブランド誕生50周年の記念モデルということと、
久しぶりの復活なので市場規模を検討して発売したからです」
実はこの2、3年、レコードの売り上げは急伸している。14年の生産量は前年比149%の40万1000枚。
さらに昨年は66万2000枚だった。インターネットからの音声配信が当たり前になり、
CDの売り上げが激減する中、異例の伸び方をしているのだ。音楽評論家の富澤一誠氏はこう言う。
「レコードは今や世界的なブームです。『シャキシャキ』とした感じのネットの配信音声より、
レコードのほうが奥行きのある優しい音が出る。音楽は“嗜好品”です。どうせ聴くなら、高くてもいいものを
聴きたいという人は多い。レコードで育ったという50、60、70年代生まれの人ならなおさらでしょう。
確実に需要があり、今回の新製品もあっという間に売り切れるはずです」
予約開始は4月12日。パナソニックにはすでに問い合わせが相次いでいるという。一度、聴いてみたいものだ。
見開きを使ったド派手な新聞広告にビックリした人も多かったのではないか。
26日付の朝日新聞に載ったのは、パナソニックが6月に“復活”発売するレコードプレーヤー
「SL―1200GAE」。日本で300台、世界でも1200台しか発売しないシロモノである。
なんと、価格は35万6400円ナリ。作家の田中康夫氏が「伝説の名機」と呼ぶ逸品だ。
高級オーディオブランド「テクニクス」が1972年から2010年まで生産していたもので、
愛好家からの強い要望で発売が実現したという。以前の製品よりも安定した回転と振動の発生をなくした
ターンテーブルで、豊かな音を再現するそうだ。
しかし、いまやCDさえ聴くユーザーはほとんどいないのに、果たして35万円もするレコードプレーヤー
が売れるのか。パナソニック広報部はこう言う。
「『テクニクス』はDJカルチャーの中で高い支持を受けてきたブランドです。オーディオはとても深い世界で、
レコード針だけで何十万円もするものもあります。品質を考えると、35万6400円という今回の価格が
高すぎるとは考えていません。限定販売にしたのは、テクニクスブランド誕生50周年の記念モデルということと、
久しぶりの復活なので市場規模を検討して発売したからです」
実はこの2、3年、レコードの売り上げは急伸している。14年の生産量は前年比149%の40万1000枚。
さらに昨年は66万2000枚だった。インターネットからの音声配信が当たり前になり、
CDの売り上げが激減する中、異例の伸び方をしているのだ。音楽評論家の富澤一誠氏はこう言う。
「レコードは今や世界的なブームです。『シャキシャキ』とした感じのネットの配信音声より、
レコードのほうが奥行きのある優しい音が出る。音楽は“嗜好品”です。どうせ聴くなら、高くてもいいものを
聴きたいという人は多い。レコードで育ったという50、60、70年代生まれの人ならなおさらでしょう。
確実に需要があり、今回の新製品もあっという間に売り切れるはずです」
予約開始は4月12日。パナソニックにはすでに問い合わせが相次いでいるという。一度、聴いてみたいものだ。
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