1: 2015/10/21(水) 07:55:21.69 ID:???*.net
イギリスでいまだ高まるアナログレコード熱。
BPI(英国レコード産業協会)によると2014年には合計130万枚のレコードが売れたそうなのだが、これは1995年以降でトップの数字。
2007年には20万枚しか売れていなかったことを考えれば、このちょっと異常なまでの急成長がおわかりいただけるだろう
。しかし気になるのは、イギリスの皆さんはなんのレコードをこんなにもたくさん買っているんだろう……ということ。昨年2014 年、イギリスで最も売れたレコードを紹介しよう。
【第1位:ピンク・フロイド『The Endless River』】 https://www.youtube.com/watch?v=Ezc4HdLGxg4
アナログレコード売上No.1に輝いたのは、ピンク・フロイドの最新盤『The Endless River』(邦題は『永遠/TOWA』)。2014年11月リリース。
2008年に他界したオリジナルメンバーのリチャード・ライトへのトリビュートをコンセプトとした、通算15枚目にしてラストアルバム。
プロデュースをデヴィッド・ギルモア、フィル・マンザネラ(ロキシー・ミュージック)、
ユース(キリング・ジョーク、ポール・マッカートニーとのザ・ファイアーマン)、アンディ・ジャクソン(近年のピンク・フロイド作品のレコーディングエンジニア)が手掛けている。
【第2位:アークティック・モンキーズ『AM』】 https://www.youtube.com/watch?v=bpOSxM0rNPM
No.2はアークティック・モンキーズの5thアルバム『AM』。2013年9月リリース。ちなみに彼らは、2013年のイギリスのレコード売上ではNo.1であり、
2014年のアメリカでのNo.2と、圧倒的な人気を誇っている。全英アルバムチャート(デジタル含む)では発売から5週連続で1位をキープした。
枚数での単純比較はできないが、CDランキングでは2013年は8位であり、彼らのファンの多くがレコードを購入していることがうかがえる。
【第3位:ロイヤル・ブラッド『Royal Blood』】 https://www.youtube.com/watch?v=bSdtvfBQd6c
No.3はベースボーカルとドラムのデュオ、ロイヤル・ブラッドのデビューアルバム『Royal Blood』。2014年8月リリース。デビューアルバム発売前にもかかわらず、
『レディング・フェスティバル』では3日間中最多の動員を記録。全英ツアーも全公演が2分で売り切れるほどの人気ぶり。
アルバムが発売されると、世界25カ国のiTunesチャートでトップ10にランクイン。来年1月には初の来日公演を控えている要注目の若手だ。
イギリスの2014年に売れたレコードランキングでは1~3位すべてが近年中に発売されたアルバムであった。しかし、4位以降はというとオアシス『Definitely Maybe』、
ピンク・フロイド『狂気』、ジャック・ホワイト『Lazaretto』、ザ・ストーン・ローゼズ『The Stone Roses』、フー・ファイターズ『Sonic Highways』、
レッド・ツェッペリン『レッド・ツェッペリン?』、オアシス『(What’s The Story) Morning Glory?』と続いており、ジャック・ホワイトとフー・ファイターズ以外は過去の名盤である。
CDランキングは今もリアルタイムのアルバムがランクインするなか、ランキングの大半を過去の名盤が占めるレコード人気は懐古色が強いのも現状だ。
今後、このランキングにリアルタイムのアーティストが増えていけば、レコード人気は“ブーム”ではなないものになっていくのかもしれない。
M-ON!Press(エムオンプレス) 10月20日(火)19時17分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151020-00000032-mnet-musi
BPI(英国レコード産業協会)によると2014年には合計130万枚のレコードが売れたそうなのだが、これは1995年以降でトップの数字。
2007年には20万枚しか売れていなかったことを考えれば、このちょっと異常なまでの急成長がおわかりいただけるだろう
。しかし気になるのは、イギリスの皆さんはなんのレコードをこんなにもたくさん買っているんだろう……ということ。昨年2014 年、イギリスで最も売れたレコードを紹介しよう。
【第1位:ピンク・フロイド『The Endless River』】 https://www.youtube.com/watch?v=Ezc4HdLGxg4
アナログレコード売上No.1に輝いたのは、ピンク・フロイドの最新盤『The Endless River』(邦題は『永遠/TOWA』)。2014年11月リリース。
2008年に他界したオリジナルメンバーのリチャード・ライトへのトリビュートをコンセプトとした、通算15枚目にしてラストアルバム。
プロデュースをデヴィッド・ギルモア、フィル・マンザネラ(ロキシー・ミュージック)、
ユース(キリング・ジョーク、ポール・マッカートニーとのザ・ファイアーマン)、アンディ・ジャクソン(近年のピンク・フロイド作品のレコーディングエンジニア)が手掛けている。
【第2位:アークティック・モンキーズ『AM』】 https://www.youtube.com/watch?v=bpOSxM0rNPM
No.2はアークティック・モンキーズの5thアルバム『AM』。2013年9月リリース。ちなみに彼らは、2013年のイギリスのレコード売上ではNo.1であり、
2014年のアメリカでのNo.2と、圧倒的な人気を誇っている。全英アルバムチャート(デジタル含む)では発売から5週連続で1位をキープした。
枚数での単純比較はできないが、CDランキングでは2013年は8位であり、彼らのファンの多くがレコードを購入していることがうかがえる。
【第3位:ロイヤル・ブラッド『Royal Blood』】 https://www.youtube.com/watch?v=bSdtvfBQd6c
No.3はベースボーカルとドラムのデュオ、ロイヤル・ブラッドのデビューアルバム『Royal Blood』。2014年8月リリース。デビューアルバム発売前にもかかわらず、
『レディング・フェスティバル』では3日間中最多の動員を記録。全英ツアーも全公演が2分で売り切れるほどの人気ぶり。
アルバムが発売されると、世界25カ国のiTunesチャートでトップ10にランクイン。来年1月には初の来日公演を控えている要注目の若手だ。
イギリスの2014年に売れたレコードランキングでは1~3位すべてが近年中に発売されたアルバムであった。しかし、4位以降はというとオアシス『Definitely Maybe』、
ピンク・フロイド『狂気』、ジャック・ホワイト『Lazaretto』、ザ・ストーン・ローゼズ『The Stone Roses』、フー・ファイターズ『Sonic Highways』、
レッド・ツェッペリン『レッド・ツェッペリン?』、オアシス『(What’s The Story) Morning Glory?』と続いており、ジャック・ホワイトとフー・ファイターズ以外は過去の名盤である。
CDランキングは今もリアルタイムのアルバムがランクインするなか、ランキングの大半を過去の名盤が占めるレコード人気は懐古色が強いのも現状だ。
今後、このランキングにリアルタイムのアーティストが増えていけば、レコード人気は“ブーム”ではなないものになっていくのかもしれない。
M-ON!Press(エムオンプレス) 10月20日(火)19時17分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151020-00000032-mnet-musi
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