1: 2017/03/03(金) 10:58:57.42
ギターは絶滅危惧種になるのでは――。音楽ファンの間でこんな懸念がささやかれ始めた。

産経新聞
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1703/01/news082.html


ギターは絶滅危惧種になるのでは-。音楽ファンの間でこんな懸念がささやかれ始めた。主要材料となる樹木「ローズウッド」が、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)の監視対象となったからだ。
将来、輸出入が禁止される可能性もある。ただギターの国内出荷数は激減しており、ローズウッド絶滅の危機は遠のくかもしれない。いずれにせよ、ギターリストには寂しい時代だ。


輸出にハードル


 「海外から問い合わせはあるんですが、ちょっと応じにくいんですよね」。大阪市内のある楽器店に置かれた中古の日本製エレキギター。
高値で売れるが、担当者は「輸出となると手続きが……」と話す。このギターは、部材の1つに貴重な「ブラジリアンローズウッド」が使われている。

 ブラジリアンローズウッドは、「絶滅のおそれのある種で取引による影響を受けている、または受けるおそれのあるもの」として、1990年代初めにワシントン条約附属書Iに加えられた。
一部でも使用している製品は、規制前に伐採・加工されたものであることを示す証明書がなければ輸出入できない。

 ブラジリアンローズウッドを用いたギターは高値で取引される。多くは50~60年代か、それ以前に製造されたヴィンテージと呼ばれるギターで、1本数百万円するものも。価格を決める際、状態の美しさとともに木材の種類も重視される。


そして今回、「国際取引を規制しないと絶滅のおそれがあるもの」を列挙する附属書IIに、ブラジリアン以外のすべてのローズウッドが記載された。
今年1月2日に発効。規制当局の承認・許可を得れば取引できるが、関係者の間では「流通量が減り、価格も上昇する」との見方が強まっている。

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