1: 2016/10/30(日) 17:57:02.12 ● BE:887141976-PLT(16001) ポイント特典
10月28日に放送された『タモリ倶楽部(テレビ朝日系列)』にてマイ電柱特集が行われた。ロケ地は世田谷区のとある場所で、
オーディオマニアによるマイ電柱を紹介。

■電柱1本6万~7万円
マイ電柱とは公道ではなく自身の敷地内に建てられた電柱のこと。実際にそのマイ電柱を建てたという
レコーディングエンジニアの江崎さん宅を訪問。江崎さんは自宅兼仕事場にマイ電柱を建設。マイ電柱には
2つのトランス(柱上変圧器とも言いバケツのようなやつ)があり、仕事用と趣味用で分けているという。
タモリは「1つで良いんじゃないですか?」と早速ツッコミを入れた。
そもそもマイ電柱の意味はトランスにより電気のオンオフにより電圧が変更されるときにノイズが走るのを防ぐために、
オーディオ専用として建てられたという。つまり江崎さん宅はこのマイ電柱と通常の電源を使い分けていることになる。
電柱そのものは6~7万円と比較的安くなっているが、トランスは1個30万~40万するという。2個なのでこれだけで
80万程していることになる。

■分電盤にも拘り
分電盤いわゆるブレーカーにも拘りがあり振動吸収板が敷かれている。電柱の工事を担当した出水電気曰く
「ブレーカーの振動が音に影響する」とのこと。どういうことかというと、電気が通ると僅かな振動がおこる。
そんな振動を最小限に抑えてくれるのが振動吸収板。またネジはチタンで、チタンは非磁性体となっており
電気が通っても磁界が発生しないために採用しているという。逆に鉄を採用すると磁界が発生し高音域が濁るという。
そして高音域が濁ると低音域にも影響が出る。

インターネット上では電力会社ごとに音質の差があるというネタが書き込まれ話題になっているが、
あながちネタでは無かったようである。どこまで音質に差があるのかは不明であるが本人が満足すれば
それで良いのではないだろうか。

マイ電柱にかかった費用は諸々込みで200万円弱だという。

http://gogotsu.com/archives/22880
no title

続きを読む