1: 2016/09/04(日) 23:57:03.02 _USER9
故・尾崎豊さん(享年26)の長男でシンガー・ソングライターの尾崎裕哉(27)が、トイズファクトリーからメジャーデビューすることが4日、わかった。
東京・よみうり大手町ホールで行われたコンサート『尾崎裕哉 Premium Concert-「始まりの歌」-』で自ら発表した。「尾崎裕哉」名義としては初の作品「始まりの街」を配信リリースする。

 1st配信シングル「始まりの街」は、自身初のテレビ歌唱で話題となった7月16日放送のTBS系特番『音楽の日』で2曲目に歌った楽曲。
20歳の誕生日、母親から「お父さんがいなくて寂しい思いをさせてしまってごめんね」と言われた答えとして、「いや、そんなことはない。僕は幸せさ」と伝えるため、自ら作詞作曲した楽曲を、2歳のときに亡くした父と生き写しの歌声で熱唱し、大きな反響を呼んだ。

 コンサート終盤「な、な、ななななんと! きょう24時から配信スタートします」と茶目っ気たっぷりに発表した裕哉は「ようやく音源を世の中に出せて、うれしい気持ちでいっぱいです」と喜びを露わにした。
同曲は5日午前0時よりiTunes Storeほかで先行配信、9日から主要サイトでも配信開始となる。

 この日は、日本有数のクラシック専用ホール、よみうり大手町ホールで昼夜2公演を開催。
ビルボードクラシックス弦楽クァルテットとピアノの演奏で、時折アコースティックギター弾き語りやボイパ、ラップなどを交え、全14曲を歌い上げた。

 国内では初披露という「Road」を歌唱前には、「自分に自信が持てなかったときに書いた曲。心の中の自分が常に訴えかけてくるんですよ。
お前『I LOVE YOU』を超える曲書いてみろよって」と、追い込まれていたことなどを赤裸々に告白。「自分を鼓舞するよう気持ちで書いた曲です」と紹介し、アコースティックギターをかき鳴らしながら熱唱した。

 父の名曲「I LOVE YOU」「Teenage Blue」で父譲りの歌声を響かせ、観客を魅了すると「僕の父親は26歳で亡くなったんです。父親の年齢を超えて、27歳になった決意の曲を書いてみました」といい、
「27」を披露。葛藤、覚悟をつづった心情を歌い上げると、場内は拍手と歓声の嵐となり、裕哉は汗か涙か目元をぬぐい、照れ笑いを浮かべていた。

 昼公演では鳴り止まないアンコールに「何も準備してこなかったんですけど…」と苦笑いを浮かべつつ、「みんなで歌える曲を」と言って、父の名曲「僕が僕であるために」を観客の手拍子とともにアカペラで披露。
やがて観客との大合唱、最後はスタンディングオベーションとなり、満面の笑みで手を振ってステージを後にした。

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http://www.oricon.co.jp/news/2077814/full/
2016-09-04 22:00

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