10204d
1: 2015/10/15(木) 22:12:11.57 ID:???.net
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5482?page=1
10月8日、日本国内ヘッドフォン販売台数6年連続No.1のオーディオテクニカが2016年に
向けての新製品発表会をおこない、ヘッドフォン、イヤフォン合計9モデルの新製品を発表した。
大画面に映し出されたヘッドフォン製品写真の下には金色に輝くハイレゾ対応機器のロゴが並んだ
オーディオブーム再来の要と言われているハイレゾとは何か。一言でいえばCDよりも音がいいハイレゾリューショーン
高解像度)の音源を意味する。そもそもアナログレコードはレコード盤に刻まれた溝の深さと振幅によって音楽信号
を記録していたため、録音できる周波数帯域に下限も上限もなかったのだが、CDが生まれた時、
アナログ信号をデジタル化する必要が生まれた。そこで再生周波数帯域の上限を人間の耳に聞こえる限界である
20kHzに決め、44.1kHz/16bitという規格が決定された。これによってCDは20kHz以上の高音が入っていないから
、アナログの方が音がいいという論争がなされ、アナログ派とデジタル派の確執が生まれることになる。
 一部のオーディオマニアを除いてCDはその音質より、利便性によって評価され急速に一般家庭に普及、
アナログレコードを駆逐した。利便性の追求はとどまるところを知らず、CDよりもコンパクトで扱いやすいMDが生まれ、
「iPod」の登場により、音楽データはHDDに収納された。さらにケータイの着メロまで音質は劣化してしまったが、
ポータブルミュージックプレーヤーとハイレゾ音源によって再び高音質を取り戻そうとしている。音楽を聴くために
リスニングルームを作ろうとしてた世代に替わって、PCを中心としたデスクトップミュージック世代、
そして通勤通学時や出先でも音楽を楽しみたいポータブルオーディオ世代の台頭により、音楽環境も様変わりしている。
ハイレゾデータはPCに収められ、ポータブルのハイレゾプレーヤーに転送される。デスクトップオーディオの
主役はPCとUSB接続できるUSB/DACである。CDプレーヤーではハイレゾ音源が再生できないため、ハイレゾ対応DACはどうしても必要になる。

 ハイレゾ音源はどこで手に入れるのか、音楽配信サイト「e-onkyo music」などから購入してダウンロードするのが一般的である。
最初はハイレゾに消極的だったソニーはスマホやハイレゾウォークマンなどのハードウエアのハイレゾ対応完成に合わせて
音楽配信サイト「mora」でも大々的にハイレゾ音源の配信を開始した。あとはアップルが参入してくれれば世界的にも
ハイレゾ普及に拍車がかかるに違いない。ソニーは自社製品がハイレゾ対応であることをアピールするために
ハイレゾのロゴマークを作成した。同社のハイレゾ基準は例えばスピーカー、ヘッドフォンであれば
40kHz以上の再生周波数帯域を出力できること。それでは40kHz以下しか再生できないヘッドフォンでは
ハイレゾの高音質が再生できないかと言えば、そんな事はない。

 ハイレゾ音源とハイレゾ対応機器に対する定義は曖昧でオーディオメーカー各社バラバラでいいのか。
そんなもやもやに対する回答が、2014年3月にJEITA(電子情報技術産業協会)発表の「PCM音源におけるハイレゾの呼称について」
の定義付けである。内容はCDのスペック、44.1kHz/16bitを超えるものを全てハイレゾリューション・オーディオと呼ぶことだ。
ここでちょっと面倒なのが、再生周波数帯域を決めるサンプリング周波数44.1kHzだけでなく、
情報量を決める16bitだけが、CDを超えていればいい点で、例えば44.1kHz/24bitもハイレゾ音源となる。
この場合、高域の再生限界はCDと同じ20kHzになるため、必ずしもハイレゾ対応機器が40kHzまで再生できる必要はない。 

 すると同年6月に日本オーディオ協会がハイレゾの定義と同時にオーディオ業界全体で使用できるハイレゾロゴマークを発表した。
日本オーディオ協会は民生用機器では96kHz/24bitに対応したものをハイレゾ対応機器と定義した。
スピーカー・ヘッドフォンの高域再生性能40kHz以上が再生可能であることも組み込まれた。さらに聴感評価という項目も加わった。
これはハイレゾの基準を満たせば高音質とは限らないので、聴感評価委員会で該当製品が認証されていることという条件だ

続きを読む