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1: 2016/04/14(木) 19:44:27.45 _USER*.net
 楽器大手ヤマハ(静岡県浜松市)は13日、2018年度までの3か年の中期経営計画を発表した。
音響機器事業を拡大させ、将来的に楽器事業と並ぶ事業の柱とする。

 計画の最終年度となる19年3月期の連結売上高について、16年3月期見込み比で、6・4%増の4650億円、本業のもうけを示す営業利益は34・1%増の550億円とする目標を掲げた。
売上高については、楽器事業は微増の2835億円を見込む。足元の円高を踏まえ、為替影響で155億円の減収となるが、世界的に需要拡大が続く電子楽器の販売増加などで補う。
一方で、音響機器事業は15%増の1380億円と大幅に増加するとした。強みの音楽ホールに加え、店舗や会議室などでの音響設備の導入を進める。

 計画の中には、企業の合併・買収(M&A)や資本提携の費用として、300億円を盛り込んだ。
対象分野について、中田卓也社長は同日の記者会見で「音響機器事業を成長させたいと考え、主眼に置いている」と説明した。

 海外展開を進める同社は、32か国に51拠点を持ち、海外売上高比率は67%に達する。
中田社長は「必要なグローバル化をもう一段と進め、現地の人にもっと活躍してもらう」と話した。

http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160413-OYT1T50153.html
2016年04月14日 19時29分

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