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1: 2015/05/01(金) 21:06:08.34 ID:???*.net
日本の音楽シーンで、ギターを持って歌う女性シンガーが増え、「ギター女子」、通称“ギタ女”と呼ばれ注目をあびている。
フォークソング全盛の1960年代、70年代には加藤登紀子(71)やイルカ(64)…と数多くいたギタ女も、
それ以降はほぼ“絶滅”状態だったが、時を経て復活したのだ。

ギタ女たちの活躍にあやかって、コンパクトサイズのギターの売り上げが伸びたり、女性をターゲットにした
ギター教室が開講したりと、ギタ女ブームがじわじわと広がりをみせている。(安田奈緒美)

・yui、miwa、大原櫻子、新山詩織…
アイドルばりに美形のマスクに、華奢なルックスの女の子が、体を覆うようなサイズのギターを抱えて、
抜群の歌唱力で歌う-。ギタ女は、甘さと辛さのギャップが魅力の一つだ。

たとえば、平成17年デビューのシンガー・ソングライターのyui(28)。10~20代のギタ女ブームのはしりとも言える存在で、
ギターで作曲し、映画の主題歌にもなった「Good-bye days」などがヒットした。
また、独特の透明感ある歌声でポップに歌う姿が同世代を中心に人気のmiwa(24)は、2年連続NHK紅白歌合戦に出場。
最近は映画「マエストロ」への出演など女優にも挑戦して多才さが際立つギタ女の筆頭格だ。

この2人に続くのが、映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」のオーディションで5000人の中からヒロインに抜擢された大原櫻子(19)、
そして、父親の影響で70~80年代のブルース・パンク・ロックを聴いて育ったという新山詩織(19)の10代の歌手、シンガー・ソングライターたちだ。

・現代ギタ女の憧れの的
今年、デビュー50周年を迎えた加藤登紀子はギタ女のはしり。デビューが決まったとき、ガットギターを買ってギターを習ったという。
1960年代の終わりごろに発表した代表曲の「ひとり寝の子守唄」は、ステージで弾き語りも披露した。

1970年デビューのイルカは、代表曲の「なごり雪」はもちろん、ギターを提げた姿がトレードマークになっている。
フォークソングの流行した時代は、男女を問わず、ギターを持って作曲して歌うのがスタンダードだった。

(続きます)
http://www.sankei.com/west/news/150501/wst1505010004-n1.html

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